|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 藤 : [ふじ] 【名詞】 1. wisteria ・ 夫 : [おっと] 【名詞】 1. (hum) (my) husband ・ 植物 : [しょくぶつ] 【名詞】 1. plant 2. vegetation ・ 植物学 : [しょくぶつがく] (n) botany ・ 物 : [もの] 【名詞】 1. thing 2. object ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge ・ 学者 : [がくしゃ] 【名詞】 1. scholar ・ 者 : [もの] 【名詞】 1. person
伊藤芳夫(いとう よしお、1907年4月18日 - 1992年4月4日)は日本の植物研究家である。サボテンの交配や研究を行い、サボテンに関する多くの著作を行った。 山口県宇部市に生まれた。旧制中学卒業後、独学でサボテンの研究を行った。1952年、中井猛之進の推薦で「南米産サボテンの新分類法」の学位請求論文を提出した。1957年の『サボテン図説 南米物サボテンの分類』はドイツのサボテン研究家で、網羅的なサボテンの事典を作ったドイツのクルト・バッケベルクの著書『サボテン科』("''Die Cactaceae: Handbuch der Kakteenkunde''")に引用された。新種のサボテン450種を作出し、200以上のサボテンの属や1000以上の種の命名をおこなった。1950年代から日本では(世界的にも)サボテンブームが起こり、多くのサボテンに関する一般向けの著作を出版した。 妻は、2015年時点で、98歳。娘、孫がおり、福岡に在住。 ==著作== * サボテンの知識と栽培法 タキイ種苗株式会社、昭和27年 * サボテン綺談 朝日文化手帖9 朝日新聞社、昭和28年 * シャボテンー環境と植物 岩波写真文庫81 共著、岩波書店、昭和29年 * サボテン 栽培と知識 朝倉書店、昭和29年 * サボテン放談 朝日文化手帖62、朝日新聞社、昭和30年 * 世界サボテン史 中央公論社、昭和30年 * サボテン図説 南米物サボテンの分類 風間書房、昭和32年 * 最新サボテン園芸 実用新書48、池田書店 昭和37年 * サボテン-その神秘な花- カラーブックス 保育社 昭和37年 * 原色花サボテン 農業図書株式会社、昭和38年 * サボテン栽培必携 池田書店、昭和39年 * 花サボテン図譜 誠文堂新光社、昭和42年 * サボテン園芸を楽しむ 日本文芸社、昭和44年 * 花サボテンの新種作出法 日本文芸社、昭和45年 * サボテンの収集と作り方 池田書店、昭和45年 * 花サボテン 実生・育成・採種 実用新書78 池田書店、昭和45年 * 原色 サボテン 園芸植物大観4、集英社、昭和46年 * サボテンの栽培と鑑賞 金園社、昭和47年 * サボテン記 東京新聞出版局、昭和49年 * 画文集 花咲くサボテン 日貿出版社、昭和50年 * サボテン2100種の見分け方と属別栽培法 講談社、昭和54年 * 花サボテンの魅力 鑑賞と栽培法、共立出版、昭和56年 * 原色 花サボテン 家の光協会、昭和57年 * サボテン科大図鑑-分類と解説 新日本教育図書、昭和57年 * サボテン科大事典226属とその種の解説 未来社、昭和63年 *サボテン博士の歩いた道 ガンと肝炎と闘って世界一 四季出版、昭和64年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊藤芳夫 (植物学者)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|